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このページではイントラレーシックについて解説します。

従来のレーシックはマイクロケラトーム(小型の電動カンナの様なもの)で角膜のフラップ
を作成します。それに対して イントラレーシックはマイクロケラト−ムではなくイントラレーザーでフラップを作成する新しい術式です。

マイクロケラトームを使用してフラップを作成する場合、その精度には限界があり、常に一定のフラップを作ることはできません。マイクロケラトームのフラップは周囲の切れ込みが鋭角になっているため、不安定で、フラップのシワやずれを起こすことがあります。
その結果、視界のクリアさ、コントラストなどを低下させる事があり、夜間に灯りの周囲がぼんやりとにじんで見えるハロという副作用が起こる可能性があります。

イントラレーシック レーシック
フラップ面は非常に滑らかで、エッジは直角に作られてきれいに作られており、レーシックと比較してフラップのズレやシワは起こりにくい構造です。 マイクロケラトームのブレードの往復運動によって作られた微小なスジが認められます。
スジによる回析現象でコントラストが低下します。エッジが斜めに作られており、フラップのズレやシワの原因となります。

イントラレーシックの切れ込みは直角であり、マンホールのフタを戻すようなものですから安定したフラップが得られます。スジがなく滑らかなフラップを作ることができるためクリアな視界が得られます。イントラレーシックではマイクロケラトームよりも薄く、滑らかで精密なフラップを作ることができるため、レーシックでは困難であった薄い角膜や強い近視の場合でも治療が可能になりました。
錦糸眼科データ イントラレーシック レーシック
矯正範囲 最強度近視 −10D 強度近視 −8D
-6D以下で術後裸眼視力が
1.0以上になった割合
98.3% 93.4%
術後の眼の痛み なし なし
視力回復期間 1〜2時間 2〜3時間
フラップ作成機械 イントラレーザー マイクロケラトーム
フラップ厚さ 100ミクロン 160ミクロン
フラップ作成位置 角膜実質層 角膜実質層
角膜構造の変化 なし なし
夜間見え方の質の低下 非常に少ない ややある
術後ドライアイの発生率 5% 15%
視力の日内変動  少ない ややある
患者さんの満足度 非常に高い 高い

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